ヘアカラー「ビューティーン
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ホーユー株式会社は創業明治38年の化粧品の老舗です。ビゲンヘアカラーの白髪染めは、誰もがお聞きになったことがあるのではないでしょうか。
1960年代から美容業界にも進出して、ハーレルウェーブヘアカラーを販売しています。一般的にはホーユーと言うより「ビゲン」と言ったほうが、知っている人は多いと思いますが、昔からの白髪染めのみのイメージはいまや薄れており、いろいろな髪の色に染めるヘアカラーメーカーとして、業界ではトップクラスにあります。
ヘアカラーに特化したメーカーは他には殆どありませんから、非常にユニークでニッチなマーケットで成功した稀有な会社と言えるでしょう。
ビューティーンの販売戦略
ビューティーンは従来のビゲンなどのような商品からのイメチェンを図る過程で、ブランド化された商品です。
1990年に発売された時点で、ビューティーンは時代のトレンドを反映させるヘアカラーとして、従来の白髪染めの商品とは一線を画していました。ヘアカラーのターゲットは若い女性におかれていますが、そのコンセプトがシャンプートリートメントあたりから明確になり、イメージキャラクターに神田うのを起用した頃には、ほぼブランドコンセプトが確立されたとみていいでしょう。
それまではホーユーの社内でも手探りなところがあったらしく、体験シリーズとしてマーケットの反応を見ていた節が有ります。
矢沢あいの書き下ろししてもらって、キャラクターのタイプ別に商品設定をしたのは若い女性に大変に受けました。商品案内をするだけではなく、恋愛心理テストやCMストーリーを絡ませるあたりは、見る者に大きなインパクトを与え、ブランドイメージの確立に非常に貢献したのです。
WEBサイトなどの構成も巧みです。「黒髪派?茶髪派?」はアンケートの一種とでもいうべきもので、ゲーム感覚でアンケートを取るユニークな手法と言えるでしょう。
ビューティーンのマーケティングは、矢沢あいのキャラクターの例を上げるまでもなく、慎重な反面、緻密なデータの蓄積から、的確にマーケットのニーズを捉えています。
ビューティーンの色の種類
ビューティーンのヘアカラーはベーシックブラウン系、オレンジ系、ピンク〜レッドブラウン系にカテゴリー分けされ、35アイテムに上る多彩さを誇ります。
ブリーチはソフトブラウン、ナチュラルブラウン、ゴールドブラウン、プラチナブロンド、スプレーブリーチの5種類です。
髪色もどしでも5種類が用意され、カラーヘア用美容液やコスメイクカラーズなど、メーキャップヘアカラーと言える製品も用意されています。
ビューティーンがこれからどのようなヘアーカラー製品を展開していくのか、目が離せません。