キャロル・クリスチャン・ポエルとは、1966年オーストリア生まれのファッションデザイナーおよびそのブランドのことをさします。
コンセプトは「フェティシズム」で、厳格で繊細な、きわめて緻密な計算を感じさせる服が特徴。メンズ、紳士服から始まりましたが現在レディースもあります。
日本ではビームスインターナショナルなどのセレクトショップがこのブランドを取り扱っています。ポエルの服の特徴に迫ります。

ポエルとは

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キャロル・クリスチャン・ポエルはオーストリア人で、家業が紳士服店でした。父が紳士服を扱っていたのです。ですから彼は、幼い時からテーラードの世界に馴染んでいたと言えます。
キャロル・クリスチャン・ポエルのデザインは、アカデミックなテラーリングを基本にしており、昨今のデザイナーの中ではそれだけでも貴重な存在です。オーストリアやイタリアの服飾のアカデミーでしっかりテラーリング技術を身につけていますから、デザインコンセプトのみの押し出しの強いだけのブランドと異なり、品質と正確で緻密なデザイン性に拘ったブランドと言えます。
伝統的なテーラードがベースにありながも、シンプルで斬新なデザインがポエルの特徴で、コンセプトは「フェティシズム」とされています。しかしそのコトバの本意は、民俗学的な物神崇拝や心理学的な変態性欲、性的倒錯を意味するものでなく、服飾に対するテラーリングへの信奉にある、と考えたほうがよいでしょう。

着こなすためには

日本ではセレクトショップのビームスインターナショナルがポエルを扱っていますが、渋めなポエルは人を選びますから、なかなかブレークしないのが現状です。
日本人の体形に関して全く頓着しないのが、ポエルの良い意味でも悪い意味でも特徴です。ポエルのアバンギャルドなデザインは、大なり小なり好みが分かれるにしても、そのタイトなシルエットはとても美しいと言えます。しかし、ポエルのスーツでもジャケットでも、ましてパンツに至っては、典型的な日本人の体形の方には、まず着ることが出来ません。
ポエルのアイテムは最近のイタリアンメンズを極端にしたようなアイテムばかりを想像していただければよろしいかと思いますが、それだけポエルは、服飾に対する思い、こだわりが強いデザイナーと言えます。
残念ながら、ポエルを着こなすにはサイズが合うことが前提で、スタイルに自信のない人は、まずトライする事は止めておいたほうがいいでしょう。

スーツ以外の商品

なかなかお目にかかれませんが、Tシャツなども販売していた時期があり、その繊細なシルエットで人気がありましたがすぐに止めてしまいました。
既存のサイズなどは無視された製品が多い上にサイズ展開に乏しいため、試着しないと後悔することが多く、インターネットなどの通販やオークションで購入することは、控えたいいでしょう。
シューズも販売していますが、数が少なく品質もお勧めできるものではなく、ただポエルのラベルをつけたと言った製品です。
ポエルにはレディースも有りますが、メンズがこのような状態のため、ほとんどマーケットには出てこないのが実情です。
理想を言えば、ポエルのオーダーメイドがあれば、最高なのですけれども。

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キャロル・クリスチャン・ポエル

キャロル・クリスチャン・ポエルとは、1966年オーストリア生まれのファッションデザイナーおよびそのブランドのことをさします。
繊細で鋭敏なデザインは、着る人を選びますが、それだけに似合う人には強烈な印象を残すようです。「万人に愛されるより、本当に好きな人に病的に愛されたい。」とはポエルの言葉です。
日本では、ビームス、バーニーズなどのセレクトショップがこのファッションブランドを扱っています。